ポリカルチャーの皆様
(l'annonce en francais a suivre)

 クリスマスのイルミネーションも点灯し、相変わらずの不景気なのに、夜の街だけが
少しだけ活気を取り戻してきているようなそんな不思議な感覚にさせられるこの頃で
す。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

 さて、来年1月15日(金)のポリカルチャーは「多文化的なもの」を創作に取りこみな
がら日・仏・英・カナダで長年活躍を続けるクロード・ガニオン監督がゲストです。35
年以上にわたる氏のキャリアの中で、自身の作品、モントリオール、沖縄、パリなどの
製作現場、多国籍・多文化な背景を持つ製作チームが生み出すクリエーティビティなど
、製作秘話を中心にお話しいただく予定です。

  映画そのものはもちろん、映画創りの原風景、苦労話、エネルギーの源泉などを、監
督自身の口から聞けるまたとない機会だと思いますので、ぜひぜひお集まりください。

 なお、氏がエクゼクティブ・プロデューサーとして参加した最新作「アンを探して」
は、12月4日シンガポールで開催された映画際でグランプリ(最優秀作品賞)を受賞。22日まで「シネ・カノン有楽町一丁目」(03-3283-9660)で絶賛公開中です。

 「Keiko」(1978)、「KAMATAKI-窯焚」(2005)などの作品はDVDで入手可能(TsutayaAmazon)ですので、1月15日(金)当日までに、ぜひご覧になってください。
http://www.tsutaya.co.jp/artist/00517033.html
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD12181/story.html

*日時: 2010年1月15日(金) 19:30集合 20:00開始
*場所: レストラン「レ・シュー」
 港区麻布十番2−8−12−1F
 03−3452−5511
 http://hwm8.gyao.ne.jp/leschoux/
*地図: http://hwm8.gyao.ne.jp/leschoux/map.htm
*交通: 東京メトロ南北線都営大江戸線麻布十番駅」4番出口徒歩5分
     大丸ピーコック斜め前

*ゲスト: クロード・ガニオン氏(映画監督・プロデューサー)
*テーマ: 「私の映画づくり:多文化的要素の必然性と創造性について」
*プロフィール
- 79年にATG(アート・シアター・ギルド) が配給を手がけた『Keiko』で長編デビュ
ー。同作で外国人としては史上初の日本監督協会新人賞を受賞。
- 80年代にカナダに帰国。『ケニー』('87)はモントリオール映画祭アメリカングラ
プリ受賞、ベルリン映画祭ユネスコ賞受賞他、多くの賞を受賞し、全世界40か国以上で
公開。
- 1994年、ヨーロッパの大手テレビ局TF1の依頼を受け、監督、共同脚本、共同製作として参加した『トーマの愛のために』は、38.2%のトップ視聴率の成功を収めた。
- ほかの監督作品に『セント・ヒヤシンス物語』('82)、『スロウタイム』 ('85)、
『ピアニスト』('91)、『リバイバル・ブルース』(2003)、『KAMATAKI-窯焚』
(2005)。
- ガニオン氏は日本映画史上、日本監督協会新人賞を受賞した唯一の外国人監督。

Looking for Anne 「アンを探して」公式ブログ (Japanese only)
http://blog.goo.ne.jp/anne_partners/
「アンを探して」公式ホームページ
http://www.grandjete.jp/lookingforanne/
タイアップページ
http://www.laforet.co.jp/special/anne/index.html

*参加費:7000円 (学生5000円)
*参加申し込み:下記ホームページからお願いします。
 http://www.polyculture.net/login.htm

*パスワード: cinema
*注意
(1)申し込みは上記ホームページからお願いします。
(2)1月8日以降のキャンセル、通知なしの欠席の方は、7000円徴収となります
    ので、ご注意ください。

*1月幹事: 天野芳彦、砂金 政良、周 剛
www.polyculture.net